30代後半にはいってから、頭頂部が少し風を感じるようになりました。
わずかな気温変化やそよ風が身近を通り抜けるのが他人より先に敏感に察知するというか。
あまりうれしい変化ではありませんが、頭頂部は自分の目で確認することが無伊豆か四囲こともあり勤めて気にしないようにしていたわけです。
時期を同じくして抜け毛が増えることにも気がついたわけです。
俗説に毎日健康な人でも、100本くらいは抜け落ちるという話をよく聞くので正常な範囲であると、自分に言い聞かせながらの日々でした。
ところがある日、早朝に起きることがあり、洗面所で整髪のために、くしをとおしてみたところ偶然にも生え際をまじまじと目にする瞬間がありました。
子どもの頃よりひたいは広めであることは自覚していたものの、その日の朝に目撃した一瞬のせつな、自分でも想像できないほど額が広く、広大なオープンスペースが出現したではありませんか。
これには割れながら血の気が引きました。
自分も男性であり、中年の年代に足を踏み入れている以上、AGA(男性型脱毛症)をいつ発症してもおかしくない年齢にあることに改めて思い知らされた次第です。
一刻も早く対策に着手しないと、ますます地肌はひろくなりとりかえしもつかなくなる、との深刻な問題意識のもとで対策を検討する日々が始まりました。